趣意書
生活は私たちの最も基本的な活動であり、リハビリテーションに関わるすべての専門職は,対象者が安心して生活できるように,様々な援助を行う必要があります。そのためには、対象者に提供できる質の高い技術とコミュニケーション能力を身につけるために専門職として研鑽していくことが必要です。
このような想いをもって,作業療法コラボレーション研究会を設立いたしました。対象者に対するリハビリテーションの質を少しでも向上させることは社会的なニードとも言えます。研究会の会員は、受講者や関心を持っていただいた皆さんすべてです。研究会では、領域や手技にとらわれず、建設的にコラボレーションを図るという意味を見いだしたいと思います。受講参加者が現在注目されている様々な治療理論や方法論の特徴や課題に触れることで、今後の臨床に有用な視点につながるきっかけとなるように期待しています。 |